LINE公式のリッチメニューって何?
リッチメニューは設定した方がいいの?
リッチメニューの設定方法が分からない
こんなお悩みありませんか?
リッチメニューには、メッセージ通数を消費せずに無料で情報を伝えられる利点があり、効果的に活用することで高いクリック率や誘導率を期待できる優れた機能です!
今回のこの記事では、リッチメニューの設定方法を図を用いて分かりやすく解説します。
これからリッチメニューを設定しようと思っている方の参考になれば嬉しいです◎
LINE公式アカウントの開設方法については、この記事で解説しているのでぜひご覧ください。
LINE公式アカウントのリッチメニューとは
リッチメニューとは、トーク画面の下部に画像で表示されるメニューのことです。
クーポンやショップカードの遷移先へ誘導するなど、複数の導線を作れる機能となっています。
LINE公式アカウントでリッチメニューを設定するメリット
リッチメニューを活用するメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- 高いクリック率が期待できる
- メッセージ通数を消費せずに情報を伝えられる
- 無料で利用できる
高いクリック率が期待できる
トーク画面の大きな部分を占めるリッチメニューは、一番初めにユーザーの目に触れる場所なため、高いクリック率が見込めます。
常に表示されているため、公式アカウントの顔とも言えます。
Webページや予約ページ、クーポンを遷移先に設定するなど、リッチメニューをうまく整備することで、ユーザーが自ら必要な情報を取得してくれるようになるでしょう。
メッセージ通数を消費せずに情報を伝えられる
リッチメニューを使えば、メッセージ通数を消費することなく、情報伝達が可能です。
LINE公式アカウントを運用する際に、メッセージ通数が足かせとなることがあります。しかし、ユーザーの目につきやすいリッチメニューに情報を掲載すれば、メッセージを配信しなくても、効果的に情報を伝達できます。
無料で利用できる
リッチメニューはアカウントの種別や料金プランを問わず、無料で使用できます。
「LINE@」では一部プランでしか使用できませんでしたが、2019年4月にLINE公式アカウントに統合されてから、リッチメニューは全てのプランで利用可能となりました。追加料金もないので、ぜひ活用しましょう。
リッチメニューの設定方法
1.リッチメニューの画像を作成
事前にCanvaでリッチメニューで使う画像を作成しておいてもいいですし、設定上でも簡易的なデザインを作成することも可能です。
区切りのサイズは、デザインガイド→テンプレートをダウンロードすると
それぞれのサイズの画像が手に入りますよ◎
リッチメニュー画像サイズ
- リッチメニュー(大)
S 800×540px
M 1200×810px(推奨)
L 2500×1686px(canvaのテンプレ) - リッチメニュー(小)
S 800×270px
M 1200×405px(推奨)
L 2500×843px(canvaのテンプレ)
2.ホームのリッチメニューをタップ
ホームの左側のメニューより、
リッチメニューをタップ→リッチメニューを作成タップ
3.基本設定
タイトルは、ユーザーに表示されない部分なので自分でわかりやすいタイトルをつけてください。
表示期間は、終了時刻になるとリッチメニューが表示されなくなりますので
ずっと表示させたい場合は、再来年などゆとりを持った日時を設定します。
4.コンテンツ設定
テンプレートを選択
サイズとリンクの区切りがあらかじめ決められているため、オリジナルを作成する場合は
それに合わせて作成してください。
区切りのサイズは
デザインガイド→テンプレートをダウンロードすると
それぞれのサイズの画像が手に入りますよ◎
今回は、小の左上を使用します。
5.画像の設定
「設定」→「背景全体の画像をアップロード」→「画像選択」→「適用」→「もう一度適用」
6.アクションの設定
それぞれのボタンのアクションを設定できます。
アクションの種類は5つ。
- リンク
- クーポン
- テキスト
- ショップカード
- 設定しない
ご自身のサービスに合ったアクションを選びましょう。
おすすめの誘導先は後ほどご紹介します!
7.メニューバー設定
メニューバーの設定は、2箇所あります。
メニューバーのテキストは「メニュー」の部分の文字を変更できます。
メニューのデフォルト表示は、「表示しない」を選択すると、リッチメニューを隠すことができます。
全ての設定が終了したら、保存もしくは下書き保存してください。
実際に表示されているか、確認してみてくださいね!
リッチメニューに掲載する情報は?
リッチメニューに掲載する情報の例をご紹介します。
1:売り上げにつなげるための情報
LINE公式を作る主な目的は、売上UPだと思いますので、以下のような情報がおすすめです。
- 「キャンペーンや新商品」の表示
- 「クーポン」への誘導
- 「オンラインショップ」への誘導
- 「申し込み」への誘導
- 「問い合わせ」への誘導
2:ユーザーが知りたい情報にアクセスする導線
LINEの配信に関係のある情報を載せておくと、スムーズにアクセスできるので
ユーザーにとって便利です。
- 「ホームページ」への誘導
- 「ブログ」への誘導
- 「ショップカード」への誘導
- 「営業時間」の案内
- 「サービスラインナップ」の案内
まとめ
今回は、LINE公式のリッチメニューの設定方法について解説しました。
リッチメニューはトーク画面の顔であり、購買促進などの効果もあるため
ぜひこの記事を参考にしながら設定してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました^^