読みやすい装飾って結局どれ?
文字装飾の加減が難しい
読みやすい装飾の仕方を知りたい
こんなお悩みありませんか?
ブログの文字装飾って簡単そうで、装飾の種類が多くて意外と難しいんです。
今回のこの記事では、SEOを意識した文字装飾のやり方をお伝えします!
文字を装飾する目的
文字装飾をする主な目的はこちら。
・読者に読んでもらいやすくする
・SEO対策
読者に読んでもらいやすくする
文字に装飾をつけることで、文章にメリハリが出て重要な箇所が伝わりやすくなります。
読みやすい文章は、結果的に最後まで読んでもらえるようになるため
完読度もUPします。
例えば以下の文章を読んでみてください。
検索ニーズに沿って良質な記事を作ることは、SEOにおいて最重要です。読者の悩みや知りたいことに応えられる記事でなければ、検索エンジンからの評価も得られず、アクセスも集まりません。そのため、まずは読者の役に立つ有益な記事を作りましょう。良質な記事作りは、以下の手順で行います。
この文章をすんなり読めますか?
多分ほとんどの方が、途中で読むのをやめてしまうと思います。
同じ色、大きさの文字が淡々と並ぶ文章は、読者に「読みにくい」と感じさせる原因に。
ときには色をつけたり、ときには大きくしたりして
見た目に変化があると、テンポよくスムーズに読むことができます。
文中に色の変化や下線が引かれていると、「なにか重要なことが書かれているのかな?」という心理がはたらき、読者はおのずとその部分に注目します。
全文を一文字も逃さず読みすすめるのは、負担でしかありません。
重要なポイントを装飾し視覚的に伝えることで、読む負担を軽減し、理解度アップにもつながります。
SEO対策
クローラーはページ解析の際、入力されたHTML情報を読み取ります。
この時、重要箇所として指定されたタグ(見出しや装飾)があることで、クローラーはブログ記事のより深い理解が可能になりSEOの評価が上がります。
適切な見出しや文字の装飾は、読者にとってもGoogleのクローラーにとっても有意!
クローラーにとって優しいサイト
↓
Googleから優遇される
文字装飾のそれぞれの使用効果
太字
重要なテキストを太字で表示し、目立たせる効果。
「太字の使用はSEOに関係するのか?」という質問に
Googleのジョン・ミューラー氏はこのように回答しています。
Googleのクローラーはそのページで何が重要かを理解するために、太字または斜体のテキストを探します。Googleは通常、ページ内で何が重要かを理解できるが、太字のテキストはメッセージをより明確にします。ページまたは段落がトピックに関連していると判断された場合、太字のテキストはそのページにある程度の付加価値をあたえます。
このように、太字の使用がクローラーの理解を深めると明言しています。(=Googleからの評価が上がる)
ただし、コンテンツがトピックに関連している場合に限ります。
あくまでも、優先されるのはページの内容部分。
太字はそれを「補助する」というイメージが適切です。
太字のNGな使い方
SEOでアピールしたいがために、多くの文字を太字にすること。
文字装飾の「強調したい」という目的に反することになるので要注意です。
太字で溢れかえれば、本当に重要な箇所が目立たなくなるため厳選して活用しましょう。
アンダーライン
テキスト下部に線を引き、目立たせる効果。
シンプルな直線のほか、二重線や波線、蛍光マーカー等も含まれます。
視覚的強調はありますが、SEOへの影響はありません。
アンダーラインのNGな使い方
青文字にアンダーラインはリンクに見えるので避けましょう。
例えば、こちらやこちら
リンクに見えますよね?アンダーランを使う時は青文字との併用は
避けたほうが良さそうですね。
色文字
一部テキストの色を変えて、目立たせる効果。
青文字:リンクに使われる
赤文字:重要箇所や注意喚起
色文字もSEOへの影響はなし。
視覚的な装飾が目的です。
色文字のNGな使い方
色を使う時は使う色数を厳選しましょう。
例えば、こちらの文章をご覧ください。
検索ニーズに沿って良質な記事を作ることは、SEOにおいて最重要です。読者の悩みや知りたいことに応えられる記事でなければ、検索エンジンからの評価も得られず、アクセスも集まりません。
カラフルで可愛いですが、読みにくい上にどこが重要か分かりにくいですよね。
文字のコントラストにも注意が必要で、背景色と同化していたり、ベースの文字と似たような色をつかったりすると、強調部が目立たず、読みにくくなるため避けましょう。
文字を装飾するときのコツ
文字を装飾するときに心がけたいコツは4つです。
- 迷ったら太字
- 使用する色をしぼる
- 使用する装飾パターンをしぼる
迷ったら太字
装飾に迷ったら、重要度が高いワードほど、太字の使用がおすすめ。
読者への視認性とSEO対策のどちらも叶うのは、太字だけです。
多用は避けたほうがいいですが、読者が太字だけを読んだとしても
理解できるように装飾してみてください。
使用する色をしぼる
色をつかうアンダーラインや色文字では、つかう色の数を減らしましょう。
2〜3色を、目的によって使い分けるのが理想です。
自分の中で、ルールを決めると統一感が出ていいですね。
使用する装飾パターンをしぼる
ブログでできる装飾は複数あります。
文字装飾パターンはこちら
- 太字
- マーカー
- 背景色
- 色文字
- 小さく
- 大きく
これら全てを使うと読みにくくなるので、使う装飾は3個以内に抑えましょう!
読みやすく、ブログの印象に合った装飾を選んでくださいね。
私がよく使う装飾はこちら
- 太字
- マーカー
- 太字×マーカー
まとめ
今回は、ブログの文字装飾について解説しました。
文字装飾は読者とSEOに向けてどちらにもアプローチすることが可能です!
文字装飾のコツはこちら
- 迷ったら太字
- 使用する色をしぼる
- 使用する装飾パターンをしぼる
ブログ内でルールを設けて、装飾を使い分けてくださいね。
最後までお読みいいただきありがとうございました^^