アイディアが浮かばない…
考えてるだけで、1時間経っちゃった。
良いアイディアが浮かぶ方法を知りたい…
こんなお悩みありませんか?
アイディアが出せずに、作業スピードが遅くなったり企画の提案がギリギリになったり
という経験、私もあります。
今回のこの記事では、アイディアがポンポン浮かぶ場所とコツを解説していきます!
アイディア出しで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです^^
良いアイディアが浮かぶ場所とは
昔から「三上」という言葉があります。
この「三上」というのが、良いアイディアが浮かぶ場所の略称のように表現されており、
中国の北宋時代の学者「欧陽脩(おうようしゅう)」が残した言葉で、以下の3つです。
馬上:馬に乗って移動しているとき
枕上:寝床に入って眠ろうとしているとき
厠上:厠(トイレ)にいるとき
他にも「3B」、もう少し現代的な表現で「Bed(ベッド)」「Bath(お風呂)」「Bus(バス移動)」で良いアイデアが生まれるという話もあるそうです。
3Bに共通していること
これらに共通しているのは、まず「リラックスしている状態」であること。
そして「移動中(馬上・Bus)」や「睡眠に入る前または寝ている間(枕上・Bed)」という点、さらには、「肉体的・生理的な刺激を受けているとき(厠上・Bath)」という共通点がありそうです。
私はキャンプが好きなのでよく行くのですが、キャンプはまさに「移動」を伴い、「リラックスした状態」を作るバケーション要素があり、自然や非日常空間で「肉体的・生理的な刺激」を受けやすい環境を作る手段であります。
たまには、家のデスクで作業するだけでなく非日常なキャンプやワーケーションなどは良いアイディアが降りてくる最高の環境だと言えますね!
3Bでアイディアが湧く理由
それぞれの場所で、なぜアイディアが湧くのか分析していきます!
バス (Bus)
ベッド (Bed)
ベッドでのリラックスした状態もアイデアを出すのに最適です。
寝る前や目を閉じているとき、無意識の思考が活発化し、新しいアイデアが湧いてくることがあります。
この時間を活用して、アイデアを書き留めるノートやスマートフォンをベッドの傍らに置くと良いですね。
また、朝起きた瞬間にひらめいたアイデアも忘れないようにメモメモ。
お風呂 (Bath)
バスルームはアイデアをひらめかせる場所として非常に有名です。
バスルームに入ると、リラックスできる環境に身を置くことができ、無駄な外部刺激が少ないためです。
お湯につかりながら、思考がまとまり、アイデアが浮かびやすくなります。
アイデアがひらめく瞬間を逃さないために、シャワーの時にスマートフォンやノートを持ち込んでアイデアをメモする習慣を持つと良いでしょう。
3Bをうまく活用するコツ
人は何かを一緒懸命に考えている時は関係のある脳の部位が活発になり、
脳のエネルギーがそこに集中するのに対し
ぼーっとしている時(何も考えていないとき)は
脳のエネルギーが全体に分散し、脈絡のないつながりができることで
意識的な思考ではたどりつけない「いいアイディア」が生まれます。
なので、「このデザインが浮かばない」「ここの言葉が浮かばない」って時は
一旦作業を止めてお風呂に入ったり、外の空気を吸いに散歩に出かけたりすると
不思議とアイディアが浮かんできます。
アイディアが浮かんでも、忘れてしまってはもったいない!
そのアイディアを、すぐにメモすることをセットで習慣にしましょう。
普段あれもこれもと忙しく、フルスロットルで働いている脳みそ。
この時間は!と決めて思いっきりぼーっとする時間を作るのもいいかもしれませんね。
まとめ:忙しくても3Bで効率的にアイディア出しをしよう!
今回は、昔からある3Bという言葉について解説していきました。
なんとなくこういう時にアイディアが出るな〜と感覚的には分かっていたことが
言語化されてスッキリしたような気がします。
忙しい毎日だからこそ、あえてボーッとリラックスして頭をリセットする時間を作ることで
良いアイディアが浮かんでくるものです。
敢えて、そんな時間を作ってみてくださいね。
アイデアが湧く環境「3B」
・Bath…お風呂・トイレ
・Bus…バス・車・他乗り物
・Bed…ベッド・寝る場所
最後までお読みいただきありがとうございました^^