本を読みたい、運動をしたい、資格の勉強もしたい!
やりたいことがたくさんあっても、平日の夜は仕事で疲れてぐったり、休日も友人との約束や家事を優先してしまい、趣味や勉強が後回しになっている人も多いと思います。
そんなときは、「朝活」にチャレンジしてみると良いかもしれません。
私も元々夜型傾向の人間でしたが、子どもの進学と共に朝型に切り替えて
とても充実した朝を過ごせています!
今回のこの記事では、朝活とはどんなものか、始めることで期待できる効果やメリットなど、詳しく解説していきます。
朝活するメリット
朝活を始めるきっかけは人それぞれですが、実際にスタートしてみると想像つかないくらい良い変化が沢山ありました!
すぐに始めたくなるような、朝活で期待できる効果を紹介しますね。
気分が前向きになる
朝しっかりと日光を浴びると、脳内で働く神経伝達物質のひとつ「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンは、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わるものなので、朝活を始めると気分がだんだんと前向きになるように感じられます。
日光浴は1日20~30分程度が目安なので、朝活は窓際など日光がそそぐ場所で行うのがオススメ!
また、ウォーキングやランニング、スクワット、もしくは食事の咀嚼などリズミカルな運動を行うとセロトニンの分泌が増えるので、朝活に取り入れるとさらに効果大です。
在宅勤務の方は、意識して外に出ないと1日部屋にこもりっぱなしになりがちなので
意識的に外に出て、日光を浴びましょう!
生活のリズムが整う
現代は、夜でも街は明るく、パソコンやスマートフォンのブルーライトの光を一日中浴び続けているため、昼夜のメリハリがない不規則な生活を送りがちです。
不規則な生活は、体内リズム(体内時計)を狂わせてしまうので、不眠症などの体の不調を引き起こす原因に。
体内リズムを調節するには、毎朝同じ時間に起きて、光を浴びることが効果的です。
体内リズムが整うと、ホルモンの分泌や生理的な活動を調整し、睡眠や覚醒をスムーズに促してくれるので、生活のリズムが自然と整います。
また、朝に浴びたセロトニンが手伝い、夜に自然な眠りを誘うメラトニンが多く分泌されるので、良質な睡眠をとることができます。
1日の時間を有効に使える
朝活では覚醒して冴えた頭で活動するので、夕方以降の疲れた頭で作業するよりもはかどり、時間を有効利用できます。
また、朝が早いと、本来の予定よりも少し早めに行動を始められるため、予想外の出来事にも慌てずに対応することもできます。
夜型から朝方への切り替え方
決めた時間に起きる
2週間は決めた起床時間に起きるようにしましょう。
休日も同じ時間に起きるようにします。
そして、起きたらまず太陽の光を浴びるようにしましょう。覚醒度が上がり爽快感も得られますし、体内時計がリセットさせるので、早寝早起きの良いサイクルをつくることができてきます。
就寝時間を早める
起床時間から必要な睡眠時間を逆算して、早く就寝するようにしましょう。
焦らずに1ヶ月程度をかけて徐々に調整していきます。
良い睡眠につくためのポイントはこちら
- 食事は寝る2時間前までに
- お風呂は寝る1時間前までに
- 寝る前のパソコン・携帯は避け、徐々に明かりを暗くしていく
朝方に強い光を浴びる
朝方に強い光を浴びると朝型化しやすくなります。
可能なら朝は遮光カーテンではなく、朝日が部屋に入る環境で目覚めましょう。
朝は、特に屋内で過ごす時間を減らせればベストですが、日光を浴びるために出勤時にひと駅分歩くだけでも十分。ダイエットにも効果があって、一石二鳥です。
キャンプをする
体調をリセットするためにオススメなのが、キャンプです。
太陽とたき火の光しかない生活を送ると、夜型の傾向が大幅に改善することが
実証されています。
今はキャンプが流行っていることもあり、手ぶらでキャンプができる施設も沢山あるので
この機会にトライしてみてはいかがですか?^^
おすすめの朝活
朝に取り入れたい活動を紹介します!
散歩・ランニング・ヨガ
ダイエットをしたい人、日頃の運動不足を解消したい人は、朝活で運動を取り入れましょう。朝の運動は交感神経を刺激するため、基礎代謝が上がって脂肪の燃焼効果が高くなります。
ただし、運動に慣れていない人は、ケガをしないようにストレッチなど軽い運動から始めるのがオススメ!
体が慣れてきたら、ウォーキングやランニング、ヨガなど有酸素運動を行うと、血液循環が良くなり脳が活性化するため、その後の仕事や勉強がはかどるようになります。
散歩は取り入れやすい朝の運動なので、まずは気軽に外を歩いてみるのもいいですよ!
読書
慣れてきたら実用書、ビジネス系の雑誌や新聞など、普段の生活や仕事に実践できる内容の本にチャレンジしてみるのもおすすめです。
朝目覚めてから約3時間は、脳の集中力が高まるゴールデンタイムなので、本で得た知識や教養を吸収できるチャンスなのです。
1人で読書を続ける自信がない人は、読書会に参加してみるのも手です。
読書会では、ただ本を読むだけでなく、本に対する自分の感想や考えを人と共有します。
自分で本の内容を整理してアウトプットすると記憶に残りやすくなるので、本の内容をすぐ忘れてしまう人は読書後ノートなどに内容をまとめてみると良いですね!
資格試験やスキルアップ
特に朝は暗記系よりも問題を解く、文章を作るなどのアウトプット系の学習に適しています!
朝と夜で学習内容や方法をうまく使い分けると、より効率よく勉強をすることができます。
私も朝にこのブログを書く時間をとっています。
夜はダラダラして集中できずに書けなかった文章も、朝にはスラスラと書けるようになるので、効果を感じています!
家で集中ができない人は、朝にカフェやコアワーキングスペースを利用するのもいいですね!
仕事のタスクを整理してみる
なかなか前日までに仕事が終わらず、寝てしまう…なんてこともあると思います。
そんな人は、朝活でその日のタスクを整理して、作業手順やスケジュールを組んでおくと、1日の生産性アップにつながります。
フリーランスや自営業の人は、朝活中に前日の残ってしまった仕事を片付けるのも手です。
夕方以降はどうしても体に疲れが溜まりやすくなり、自律神経も副交感神経に切替わって、集中が途切れてしまいがちです。
だらだらと残業をするよりも早く切り上げて、翌朝、脳が冴えているときに作業をすれば、いつもよりも早い作業時間で終わるかもしれません。
まとめ:朝活で心も体も健やかに!
いかがでしたか?
今まで夜型だった私も、日々のちょっとした習慣を変えるだけで
朝型に切り替えることができました!
そして、朝にタスクが終わってりることの達成感はめちゃくちゃ気持ちいいです!
ぜひ自分のライフスタイルに合わせて、朝活を取り入れて豊かな朝を過ごしてみてくださいね。
朝型へ切り替える方法
おすすめの朝活
最後までお読みいただきありがとうございました^^