自分に自信が持てない
褒められても素直に喜べない…
自信の付けが分からない
こんなお悩みを持っている方は、「自己評価」が低い方かもしれません。
今回は、「自己評価が低い」人の特徴や原因、改善する方法について解説します。
落ち込みがちな性格を変えたい! と思っている方は、ぜひチェックしてくださいね!
自己評価が低い人の5つの特徴
1.褒められてもすぐ否定する
2. ネガティブ発言が多い
3.おどおどして自信なさげ
4.悪い方に反省する
5.成功を運と考える
1:褒められてもすぐ否定する
他人から褒められたときに、「いえいえ、私なんて」「全然すごくありません」と
過剰に謙遜してしまうのが「自己評価が低い」人の特徴です。
上司から褒められても「本当はそう思っていないはず」「上には上がいる」などと考えて、素直に受け入れることができません。
多少の謙虚さは好感を抱かれるものですが、あまりに謙遜されると面倒くさいと思われる可能性もあるので注意。
2:ネガティブ発言が多い
「自己評価が低い」人は、「私には無理です」「絶対できません」などの
ネガティブ発言が多いです。
上司からいい話をもらえたのに、「私にはまだ早いです」などと、せっかくのチャンスを逃してしまうことも…
本当は能力が高いにもかかわらず、自分自身を過小評価しすぎて、実力を発揮できないようではもったいないですね。
3:おどおどして自信なさげ
「自己評価が低い」人は、おどおどとしていて自信がなさそうにしていることも多いです。
他人からどう思われるかをとても気にしてしまうので、自分の意見を言ったり、
自己表現をすることが苦手。
組織の中では、できるだけ目立たないようにしている傾向にあります。
4:悪い方向で反省をしてしまう
寝る前などに頭の中で「あの時こうすれば良かった」などと振り返って自己嫌悪に陥ることもよくあります。
自分の行動や仕事ぶりを振り返って反省することは、成長につながるきっかけにもなるので悪いことではありません。
しかし、細かいミスを引きずってしまったり、自分を責めてしまうと、自信をなくしてしまうことも。
なるべく前向きな反省を心がけたいですね。
5.成功を運と考える
自分自身の力を正しく把握していないので、成功した場合に「運がよかっただけ」と考え、失敗したときには「失敗には理由がある。自分のミスのせいかも」と
考える人も自己評価が低くなる傾向があります。
自己評価が低いとは、自分の力や能力を自分自身で低く見ているということです。
成功を自分の能力や努力の成果ととらえない癖がついているため、自己評価も低くなってしまいます。
「自己評価が低い」原因
1:コンプレックスがある
自分の容姿や育ってきた環境、恋愛経験などにコンプレックスがあると「自己評価」の低さに影響を及ぼします。
「どうせ私は○○だから…」とネガティブ思考になり、自信のなさに繋がることも。
他人の評価に振り回される傾向があるので、自分で自分のことを認めてあげることができなくなります。
2:厳しく育てられた
幼い頃に両親から厳しく育てられた経験がある人は、「自己評価」が低くなってしまうことがあります。
特に「ダメな子ね」などと否定的な言葉を言われて育てたれた方は、劣等感を抱きやすくなってしまいます。
また、友人や出来のいい兄弟などと比較されて育てられてきた場合、何事も他人と比べて落ち込んでしまう傾向にあります。
3:完璧主義
「自己評価が低い」人は、意外にも完璧主義な一面があります。
そこそこ仕事ができているのに「あの部分が良くなかった」「また最後までできなかった」などできることより、できなかったことに目を向けてしまいます。
計画通りに物事が進まないと落ち込む、など完璧主義であることから自己否定に陥っているケースも少なくありません。
「自己評価が低い」を改善する方法
ポジティブノートをつける
自分の能力を可視化できる方法として、自分の成長を記録することです。
昨日の自分より今日の自分が成長したことを毎日ノートに記録していきましょう。
成長したといえることがなかった場合でも、自分自身で今日よかったことや気づきを
メモするとポジティブな気持ちになります。
匿名系のSNS(Twitterやブログ)などに記録するのもありです◎
自分の成長を記録したり、自分で自分をほめたりすることで自分の能力に気づけるようになると、等身大の自分をきちんと評価でき、自己評価に繋がっていきます!
前向きな言葉に言い換える
普段の生活でネガティブな発言をしてしまうことや、ネガティブな思考になってしまうことは誰しもあることです。
そこで、開き直るのではなく、意識的に前向きな言葉に言い換えることをしてみてください。
言霊という言葉があるように、発した言葉や思考となった言葉は現実になります。
それなら、前向きな言葉が現実になった方がいいですよね?^^
最初は意識的にする必要がありますが、続けていくうちに習慣になるので
ポジティブ思考も習慣になります。
今までできないと思っている回数が多かったとしても、前向きな言葉を脳内で使うことで、徐々に“できる”と感じることが増えていくので自己評価も上がります。
たくさん経験を積む
「自己評価が低い」のは、例えば仕事や恋愛、その分野での経験値が低いことが原因になっている可能性があります。
人は経験したことないことや慣れていないことに対して「自分にできるかな?」「失敗したらどうしよう」と不安心を抱いてしまうもの。
最初は失敗してもいいという気持ちで楽観的な気持ちで経験を積んでいきましょう。
失敗も含めて、その経験が徐々に自分への自信へと繋がっていきます◎
プラス思考の人と付き合う
ネガティブな感情は、ポジティブな感情に比べて人に伝達しやすいんです。
なので、ネガティブな発言ばかりしている人と一緒にいると、自分もその陰の影響を受けやすくなります。
ネガティブな思考の人とは距離を置き、ポジティブな発言が多い方と一緒にいるようにしましょう。
ポジティブ思考とは、「素直に感謝ができる人」「人のことを褒められる人」です。
プラスの言葉をたくさん使う人と接することで、自分も影響されて前向きになれ、結果的に自己評価も上がります。
自己評価を高めて自信を取り戻そう
いかがでしたか?
今回の内容をまとめると
自己評価が低い人の特徴
自己評価を高める方法
たとえ今は、自己評価が低かったとしても、自分の能力に気づいて自分に自信をつけていくことができれば自己評価は高めていくことができます。
「自己評価をちょっと低めに見ている」「自分に自信がない」と感じている人は
今回紹介した方法を試してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました^^