こんにちは、リナです!
こんなお悩みありませんか?
- 初心者でもできるキーワードの選び方を知りたい
- 適切なキーワードの選び方が分からない
- SEOに強いキーワードの選び方を知りたい
キーワード選びって難しいですよね。
キーワード選びは、このブログを必要としてるユーザーを狙って見てもらうためや
有益なコンテンツの土台づくりのために欠かせません!
- キーワード選定の重要性
- キーワードの種類
- SEOを意識したキーワードの選び方の手順
キーワードを適切に選ばなければ、せっかく書いても
誰にも読まれない記事になるので、しっかり理解していきましょう!
キーワード選定が重要な理由

キーワード選定が重要な主な理由はこちら。
- SEOで検索結果に上位表示するために必要
- 記事のテーマやターゲットが明確になる
- ユーザーの悩みや困りごとに寄り添ったコンテンツを作れる
一般的にブログのアクセスの約80%以上は検索からの流入です。
つまり、ブログにはSEO対策が欠かせないわけですが
SEOに強いブログを書くときに意識するポイントは
・ブログの記事にキーワードを入れること
・需要のある適切なキーワードを選ぶこと
・キーワードの検索意図に沿った記事を書くこと
共通するのはやはりキーワード!
SEOを考えるならキーワード選びは慎重に行いたいところです。
そして、SEOを意識しキーワードを設定することで
記事のテーマやターゲットがブレにくいというのもあります。
検索意図に沿って、ターゲットの悩みや課題を深掘りし
ターゲットを想像しながら記事を書くことで一貫性が出ます。
キーワードの検索意図を知り、ユーザーの悩み・問題を解決するブログ記事を作ることは、結果的に検索エンジンに評価され、良いことしかないです!
キーワードの種類

キーワードは検索ボリュームや検索ニーズによっていくつかの種類に分類されます。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- スモールキーワード(ロングテールキーワード)
- クエリの違いによるキーワードの種類
※それぞれの月間検索ボリューム数の目安を記載していますが、あくまで目安であり
明確な定義はありません。
ビッグキーワード
月間検索ボリュームが1万を超えるような検索回数の多いキーワードのこと
「育児」「美容」など、単一ワード(一語で構成されたキーワード)であることが
ほとんどです。
競合環境が厳しく検索上位を企業の公式サイトや大手Webメディアで
占められていることが多いです。
個人ブログでビッグキーワードで検索上位を取るのは、ある程度ドメインが成長してからでないと難しい…
ミドルキーワード
月間検索ボリュームが1,000~1万ほどのキーワードのこと
「育児 時短」「美容 30代」など、二語程度を組み合わせた複合キーワードの
ようなもの。
ビッグキーワードに比べると競合が減るため上位表示させやすく、
スモールキーワードよりも大きな流入を見込めます。
スモールキーワード(ロングテールキーワード)
月間検索ボリュームが1,000以下の検索回数が少ないキーワードのこと。
「子連れ オススメ 福岡」のように複合キーワードで、企業サイトなどが手を出さない(拾い切れない)ような細かいキーワードなので、個人でも上位表示させやすいというメリットがあります。
ロングテールキーワードはスモールキーワードとミドルキーワードの一部を
合わせたものの総称です。
まだブログが育っていない開設初期のことは、
ロングテールキーワードでの上位表示をコツコツ積み重ねることが基本戦略です!
クエリの違いによるキーワードの種類
クエリとは、ユーザーが検索窓に入力した語句のこと。
クエリはそのニーズの違いによって、以下の4種類に分類されます。
- Goクエリ
- Doクエリ
- Knowクエリ
- Buyクエリ
Goクエリ
Goクエリとは、場所やWebサイトなどに「行きたい」という検索意図のキーワードです。
「大阪 居酒屋」など地名+施設名
「〇〇 マツエク」具体的な店舗名・サービス名などの固有名詞
「〇〇会社 公式HP」など固有名詞+SNSやWebサイトの種類
Doクエリ
Doクエリは何かを「したい」という検索意図を含んだキーワードです。
「飛行機 予約」
「編み物 練習方法」
「撮影 依頼」
Knowクエリ
Knowクエリは情報などを「知りたい」という検索意図が含まれているキーワードです。
「Word Press 操作方法」
「SEO 仕組み」
「上位表示とは」
Buyクエリ
Buyクエリは商品やサービスを「購入したい」という検索意図を含むキーワードです。
キーワード選定の5ステップ

1.記事のテーマ決め
2,上位表示を狙うキーワードを選ぶ
3.検索ボリュームを調べる
4.ロングテールキーワードを探す
5.検索結果で競合サイトを確認する
STEP1:記事のテーマ決め
まずは記事のテーマを決めましょう。
これから書く記事で「何を伝えたいのか」「記事を読み終えた読者をどんなゴールにつれていくか」を考えます。
何を伝えたいか:初心者向けに、ブログのキーワードの選び方を伝えたい
導きたいゴール:基本的なキーワードの選び方を理解して、SEOを意識したキーワード選定ができるようになってほしい
目的が明確であれば、記事全体に一貫性がうまれます。
読者を混乱させないために、書き始める前に記事のゴールを決めておきましょう!
STEP2:上位表示を狙うキーワードを選ぶ
記事のおおまかなテーマが決まったら、そのテーマに関連のあるキーワードをいくつか
ピックアップします。
たとえば記事テーマが「子連れ」だとしたら、次のようなキーワードが考えられます。
- 「子連れ ランチ」
- 「子連れ お出かけ」
- 「子連れ 東京」
- 「子連れ 旅行」
- 「子連れ ホテル」
- 「子連れ オススメ」
この時に自分で考えるより、ツールを使えばより需要のあるテーマで
記事を書くことができます。
サジェストキーワードの表示例
これは皆さんも馴染みがあると思いますが、Googleが提案(サジェスト)している
キーワードです。
ラッコキーワードの検索結果の表示例
サジェストキーワードをもっとたくさん手っ取り早く取得したいなら
ラッコキーワードという無料ツールもオススメです!
STEP3:検索ボリュームを調べる
次に、サジェストキーワードが何回くらい検索されているのかを調べます。
集客力や競合性を知るためです。
複数のキーワードの検索ボリュームを一括で調べるには、「Google キーワードプランナー」という無料ツールが便利です。
キーワードプランナーはGoogleのアカウントがあれば誰でも利用できます!
下記は、ラッコキーワードで調べたキーワードの検索回数を、キーワードプランナーで
調べるための手順です。
- ラッコキーワードで「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック
- キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
- 手順1.でコピーしたキーワードを貼り付けて「開始」ボタンをクリック
- 「月間平均検索ボリューム」をクリックして検索回数の多い順に並べ替え




キーワードプランナーで検索ボリュームを調べると「100~1,000」「1,000~1万」のように大まかな数値しか表示されません。
キーワードプランナーでさらに詳しい検索ボリュームを知るには、Google広告に入金する必要があります。
広告を出稿しない場合、検索ボリュームを細かく調べるにはラッコキーワードが便利です。
440円/月~の利用料金で、詳しい検索ボリュームをチェックすることができます。
STEP4:ロングテールキーワードを探す
調べた結果から、ロングテールキーワードを探します。
月刊検索ボリュームが100〜1000回のキーワード
今回で言うと、こちらのキーワードのことです。

書きたい記事のテーマに相応しい、キーワードを選びましょう。
STEP5:検索結果で競合サイトを確認する
STEP4. で選んだキーワードで、実際にGoogleで検索してみましょう。
検索結果の1ページ目に企業サイトや公的機関のサイト等しか表示されない場合は、検索上位を勝ち取ることはほぼ不可能です。
しかし、選んだキーワードに関するテーマがブログ読者にとって必要不可欠な内容ならば、競合の強さに関係なく記事を書きましょう!
キーワードを入れる場所

選定したキーワードで検索するユーザーのアクセスを増やすには、
記事への入れ方も重要なポイントです!
キーワードを入れるべき要素は、次の4つです。
- 記事タイトル
- 見出し
- 本文
- メタディスクリプション
そして記事にキーワードを入れる際は以下に注意しましょう!
- キーワードを詰め込み過ぎない
- 読んでいて不自然な文章にならないように気を付ける
記事タイトル
ブログの記事タイトルは、ユーザーがまず最初に目にする要素であるとともに、検索結果にも大きく表示される場所です。
検索エンジンもそのページのタイトルを重要視するため、必ずキーワードを入れましょう。
ポイントとしては、なるべく記事タイトルの冒頭にキーワードを配置すること。
また、読みやすく自然な文章にすることです。
見出し
ブログ記事内の見出しにもキーワードを含めるのがおすすめです。
すべての見出しにキーワードを入れる必要はありませんが、少なくともH2には
キーワードが入っているのが理想です。
例えばこんな感じ。

ユーザーファーストでわかりやすい見出しにしましょう!
メタディスクリプション

メタディスクリプションとは、検索結果画面でタイトルの下に表示される
コンテンツの説明文です。
ユーザーにとっては、そのブログ記事を読むかどうかの判断材料になるとともに、検索結果にはボールド(太文字)表示されるため、ブログのクリック流入に影響する重要な要素です。
キーワードをなるべく前半に入れつつ記事の概要を簡潔にまとめるようにしましょう。
本文
ブログ記事の本文にも自然な形でキーワードを入れるようにしましょう。
基本的には、検索意図に沿った見出し構成が作れていれば、
特に意識せずともキーワードは含まれるはずです。
とはいえ、まったくチェックしないのも危険ですので、
メインキーワードはもちろん、サジェストキーワードや関連キーワードが
含まれる文章になっているかを、公開前に確認することをおすすめします。
まとめ:キーワードを選んでユーザーファーストの記事を書こう

いかがでしたか?
おさらいすると…
キーワードを選ぶ目的はこちら。
- 初心者でもできるキーワードの選び方を知りたい
- 適切なキーワードの選び方が分からない
- SEOに強いキーワードの選び方を知りたい
具体的なステップはこちら
1.記事のテーマ決め
2,上位表示を狙うキーワードを選ぶ
3.検索ボリュームを調べる
4.ロングテールキーワードを探す
5.検索結果で競合サイトを確認する
この手順を意識したからといって、必ずしも上位表示できるとは限りません。
キーワードを選んで記事を書くという流れに慣れることで
ターゲットにも届く記事を書くことができます。
まずはその流れを意識して、ブログに取り組んでみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました^^