ロングテールキーワードって何?
なんでSEOに必要なの?
どうやってロングテールキーワードを見つけるの?
ブログ運営にあたって、キーワード選定はSEOで上位表示を狙うには超重要!
とはいえ、キーワード選定の概念は初心者には難しいですよね。
どうしても、わかりやすい単語のキーワードで記事を書いては、上位表示せず・全くアクセスが増えず悩んでいる方多いのではないでしょうか?
そんな方に試してほしいのが、ロングテールキーワード戦略です。
ロングテールキーワードで記事を書けば、弱い個人でも上位表示しアクセスを集めることが可能!
この記事では、初心者でも簡単にできるロングテールキーワードの選び方よキーワード選定に役立つツールについて解説します!
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは正確な定義はありませんが、以下のようなキーワードを指します。
- 複数の語句のかけ合わせで構成されている
- 検索ボリュームが少ない
たとえば「ブログ アフィリエイト やり方」というキーワードは、月間の検索ボリューム(検索回数)が約350回と少なく、
「ブログ」「アフィリエイト」「やり方」と、3つの語句の組み合わせになっているので、ロングテールキーワードといえます。
ロングテールキーワードと関連する言葉に、以下の3つがあります。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- スモールキーワード
それぞれロングテールキーワードとの違いは以下のとおりです。
検索ボリュームの目安 | SEO難易度 | |
---|---|---|
ビッグキーワード | 1万以上 | 高い |
ミドルキーワード | 1,000~1万 | 中程度 |
スモールキーワード | 1,000未満 | 低い |
ロングテールキーワード | 1万未満 | 比較的低い |
検索ボリュームが非常に多い検索キーワードをビッグキーワード(またはビッグワード)と呼びます。
おもに1つの語句で形成され(単一ワード)、検索上位に表示できれば多くのアクセスが期待できますが、種類が少ないうえに競合も多いため、なかなか上位表示が難しいキーワードです。
ミドルキーワード(またはミドルワード)は、ビッグキーワードよりも検索ボリュームは小さいものの、スモールキーワードよりも検索ボリュームが大きいキーワードです。
スモールキーワード(またはスモールワード)はミドルキーワードよりもさらに検索ボリュームが少ないキーワードです。
一般的にロングテールキーワードとは、ビッグキーワード以下のミドルキーワード(もしくはその一部)とスモールキーワードの総称として定義されることが多いです。
SEO対策でロングテールキーワードが重要な理由
ロングテールキーワードは大手Webサイトや企業サイトが拾いきれないようなニッチなキーワードであるため、競合状態も厳しくなく、検索上位に表示させやすい傾向にあります。
初心者がブログやアフィリエイトサイトで集客するためには、ロングテールキーワードの活用が欠かせません!
ロングテールキーワードの選び方
1.記事のテーマ決め
2,上位表示を狙うキーワードを選ぶ
3.検索ボリュームを調べる
4.ロングテールキーワードを探す
5.検索結果で競合サイトを確認する
STEP1:記事のテーマ決め
まずは記事のテーマを決めましょう。
これから書く記事で「何を伝えたいのか」「記事を読み終えた読者をどんなゴールにつれていくか」を考えます。
何を伝えたいか:初心者向けに、ブログのキーワードの選び方を伝えたい
導きたいゴール:基本的なキーワードの選び方を理解して、SEOを意識したキーワード選定ができるようになってほしい
目的が明確であれば、記事全体に一貫性がうまれます。
読者を混乱させないために、書き始める前に記事のゴールを決めておきましょう!
STEP2:上位表示を狙うキーワードを選ぶ
記事のおおまかなテーマが決まったら、そのテーマに関連のあるキーワードをいくつか
ピックアップします。
たとえば記事テーマが「子連れ」だとしたら、次のようなキーワードが考えられます。
- 「子連れ ランチ」
- 「子連れ お出かけ」
- 「子連れ 東京」
- 「子連れ 旅行」
- 「子連れ ホテル」
- 「子連れ オススメ」
この時に自分で考えるより、ツールを使えばより需要のあるテーマで
記事を書くことができます。
サジェストキーワードの表示例
これは皆さんも馴染みがあると思いますが、Googleが提案(サジェスト)している
キーワードです。
ラッコキーワードの検索結果の表示例
サジェストキーワードをもっとたくさん手っ取り早く取得したいなら
ラッコキーワードという無料ツールもオススメです!
STEP3:検索ボリュームを調べる
次に、サジェストキーワードが何回くらい検索されているのかを調べます。
集客力や競合性を知るためです。
複数のキーワードの検索ボリュームを一括で調べるには、「Google キーワードプランナー」という無料ツールが便利です。
キーワードプランナーはGoogleのアカウントがあれば誰でも利用できます!
下記は、ラッコキーワードで調べたキーワードの検索回数を、キーワードプランナーで
調べるための手順です。
- ラッコキーワードで「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック
- キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
- 手順1.でコピーしたキーワードを貼り付けて「開始」ボタンをクリック
- 「月間平均検索ボリューム」をクリックして検索回数の多い順に並べ替え
キーワードプランナーで検索ボリュームを調べると「100~1,000」「1,000~1万」のように大まかな数値しか表示されません。
キーワードプランナーでさらに詳しい検索ボリュームを知るには、Google広告に入金する必要があります。
広告を出稿しない場合、検索ボリュームを細かく調べるにはラッコキーワードが便利です。
440円/月~の利用料金で、詳しい検索ボリュームをチェックすることができます。
STEP4:ロングテールキーワードを探す
調べた結果から、ロングテールキーワードを探します。
月刊検索ボリュームが100〜1000回のキーワード
今回で言うと、こちらのキーワードのことです。
書きたい記事のテーマに相応しい、キーワードを選びましょう。
STEP5:検索結果で競合サイトを確認する
STEP4. で選んだキーワードで、実際にGoogleで検索してみましょう。
検索結果の1ページ目に企業サイトや公的機関のサイト等しか表示されない場合は、検索上位を勝ち取ることはほぼ不可能です。
しかし、選んだキーワードに関するテーマがブログ読者にとって必要不可欠な内容ならば、競合の強さに関係なく記事を書きましょう!
ロングテールキーワードを調べるツール
ロングテールキーワードを調べるには、サジェストキーワードなどの関連ワードや、それぞれのキーワードの検索ボリュームを調べる必要があります。
ロングテールキーワードを調べる際に役立つおすすめのツールを紹介します。
- Googleキーワードプランナー
- Googleサーチコンソール
- Googleトレンド
- ラッコキーワード
Googleキーワードプランナー
ロングテールキーワードの選定おすすめの無料ツール。
Googleキーワードプランナーは、SEOやリスティングといった、Webマーケティングのキーワード調査やキーワード選定を支援するGoogle広告の運用ツールです。
このツールを使えば、商品やサービス、興味あるトピックなど入力して、それらに関連するキーワードが調査できます。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは、Google検索でのWebサイトのパフォーマンスが分析できる無料ツールです。
このツールを使えば、Google検索での表示状況の確認やサイトの情報提供、サイトの問題点の把握ができます。
検索クエリによって、自身のサイトに流入した検索ユーザーがGoogle検索で入力したロングテールキーワードもわかります。
検索件数や表示回数が多いキーワードが分かるので、そのキーワードをもとに記事作成やリライをすることで上位表示が狙えますよ◎
Googleトレンド
Googleトレンドは、世界中を対象にGoogle検索でのニーズが急上昇してるキーワード(人気キーワード)を調査・分析できる無料ツールです。
このツールを使えば、目的のキーワードの人気度を調べたり、短期間における話題キーワードや急上昇ワード(旬キーワード)などがわかります。
関連キーワードも表示されるので、ロングテールキーワードの選出に最適!
遊びがてら触ってみてくださいね。
ラッコキーワード
ラッコキーワードとは、キーワード調査をするためのツールです。
成果を出しているwebサイトの運営者さんは、100%何かしらのキーワード調査ツールは利用しているはずです。
ブログ始めたばかりだけど、キーワードはしっかり選びたいといういう方には
全力でおすすめしたいツールです!
まとめ
今回は、ロングテールキーワードの選び方とキーワードを選ぶためのツールについて
解説してきました!
初心者ブロガーにとってキーワード選出はかなり重要!
ここを誤ってしまうと、一生検索上位には表示されません。
競合に勝つためにも、正しくロングテールキーワードを選んで記事を書いてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました^^