こんなお悩みありませんか?
ブログのジャンルが決まらないと、書き始めることもできませんよね。
考えるより手を動かせ!と見切り発車で進めてしまう人もいますが、
ここは慎重に考えたいところ!
ブログはジャンルによって難易度が大きく代わり、
その後の展開を大きく左右します。
今回は、初心者が0からブログを立ち上げる時の
ジャンルの決め方について詳しく解説していきます!
これからブログを始めたい方はぜひチェックしてくだいさいね。
- ブログのジャンルの決め方
- 収益化に繋がるジャンルとは
- 避けた方がいいジャンル
ブログのジャンルを決める時の5つのポイント
ポイント1:マネタイズできるか
ジャンル選びの際に最も重要なのが『売るものがあるかどうか』。
ブログで稼ぎたいと思っていても、マネタイズする方法がなければ収益化できません。
ジャンル選びに失敗して収益化できず、ブログを作り直したり、辞める方が多いのも事実。
収益性次第で、商材をどれだけ売ればいいかも決まるため
確認しておきたい要素の一つ!
ポイント2:市場規模は大きいか
ジャンルの市場規模も、ブログの成功に影響する重要な要素です。
市場規模の大きなジャンルでは、サイト間の競争が激しくても、
その分ターゲットも多いため、複数の大手サイトが共存できる可能性はありますが、
市場規模の小さなジャンルでは、
検索上位を狙えても、一向にアクセス数を稼げないという事態になります。
ポイント3:人気が持続しているか
そのジャンルの人気の一過性のものでないかどうかです。
ジャンルの中には持続性に欠けるものがあり、一時的には盛り上がるものの、
ブームが去るとほとんど関心を持たれなくなるケースがあるため注意。
特にバズって流行したジャンルは、将来性は不透明なので、
ブログのテーマにするのは一定のリスクがあります。
逆に、長期間安定したアクセスを得られているジャンルは、
将来的にも人気が持続する可能性が高いですが、
古参サイトが大量に存在するので、それらに打ち勝てる技量が必要です。
ポイント4:競合に勝てそうか
競合に勝てそうかとは、検索エンジンの表示順位の上位争いが激しいかどうかです。
検索順位の競争では、先行して評価されているサイトが有利で、
人気のキーワードでは大手サイトが上位を独占しています。
後発のサイトはそれらのサイトが進出していない、新しいキーワードの組み合わせの領域に参入するのがベター。
ブログのジャンルを選ぶ場合、
「検索で勝てる」ジャンルを選ぶことは最重要課題となります。
ポイント5:自分に向いているか
ブログのジャンルが自分に向いているかどうかも重要なポイントです。
ここでの適性とは、そのジャンルに興味や関心があるか、ジャンルの知識や技術を学ぶことに抵抗がないか、といった部分。
ブログを始めると膨大な時間を費やすことになるため、
適性のないジャンルを選ぶと継続は難しいです。
自分が好きなテーマを選ぶのはもちろん、趣味にしていたり、仕事で関わりのあるジャンルを選ぶと、ブログの更新と情報収集や勉強を兼ねられるのでおすすめです!
ジャンルを決める具体的な手順
流れとしては以下の通りです。
- 自分の強みを見つけて続けられるジャンルを見つける
- 市場の確認
- 収益化できるかの確認
この流れで、ブログジャンルを決めていきます!
自分の強みを見つけて続けられるジャンルを見つける
ブログジャンルを決めるときは、まず自分自身を知ることから始めます。
以下の質問に答えて、書き出してみましょう。
- 好きなこと
- ハマっていること
- 仕事
- 趣味・特技
- これから頑張りたいこと/チャレンジすること
- 今、学んでいること
- 小さい時に得意だったこと
- 小さい時に褒められたこと
- 自分では何気なくやっていることだけど、周りの人が褒めてくれること
これらをとにかく書き出してみて、
この中から、自分がブログで続けれていけそうなジャンルを見つけていきます。
というのも、ブログというのは記事を書くときに、
とにかく発信するジャンルに対して詳しくならないといけません。
ブログは読んでくれる読者さんのお悩み解決だったり、新しい発見のきっかけを作るものなので、記事に書く内容はある程度濃くないといけないんです。
そうなったとき、自分が好きなこと趣味、興味があることなどであれば、新しい発見ができて楽しく調べる作業ができるんです。
まずは、自分の得意でブログ発信できるジャンルを見つけましょう!
市場の確認
自分の得意な分野で発信したいジャンルがあったとしても
世の中から求められていないジャンルであれば、
100記事書いても1000記事書いても、誰からも見られないという状況に陥ります。
そんなの嫌ですよね…
その状況を防ぐために、検索ボリュームをチェックして
市場規模を調べます。
使うのはラッコキーワードのようなキーワード検索ができるもので
- ビッグワードの検索ボリュームが1万以上
- 検索ボリュームが高いキーワードが多い
こういったジャンルは市場が大きめなので選んでも大丈夫です。
キーワード選定について詳しくは下の記事をご覧ください。
売る商品があるかの確認
あなたがブログを運用する目的はなんでしょう?
おそらく9割以上の方の目的は「稼ぐこと」だと思います。
そこで、収益を生むことができるジャンル選びが重要です!
初心者でもやりやすい簡単な方法は、アフィリエイト広告を一覧でチェックできる
ASPサービスを使うことです。
具体的には、
ASPに登録して、自分が書けそうなジャンル・興味のあるジャンルを
探してみるのがおすすめです!
とりあえず好きなテーマで始めたものの、売る商品(サービス)がないために
1年以上経っても収益ゼロ。ということはよくあります。
ジャンルを決める際は、売る商品があるか、市場があるかどうかを
必ずチェックしておきましょう。
ジャンル選びで避けた方がいいもの
YMYL対象のジャンル
ジャンル選びで最大のNGは、YMYLの対象のジャンルを選ぶことです。
YMYLは「Your Money or Your Life」の頭文字をとった略語で、
ユーザーの生命や金銭に直接的に関わるジャンルのことを指します。
YMYLに該当するのは
- 金融(クレジットカード・保険・不動産)
- 医療・健康(病気・出産・サプリ)
- 法律(離婚・遺言書の作成)
- 時事ニュース(災害情報・政策)
- 人種・宗教(国籍・LGBT)
これらに関するコンテンツでは検索エンジンが厳しく内容を精査するため、
検索上位に進出できるのは権威性に優れた有資格者の記事に限られます。
アクセスが集めにくい、稼ぎにくいジャンルとなりますので、避けるのがベターです。
美容系のジャンルも難しい
GoogleによるYMYLジャンルへの取り締まりは、年々厳しくなっていますが
それと同様に、美容ジャンルも現在は避けるべきといわれています。
美容ジャンルの商品を執筆するには、薬事法の知識も必要。
広告主からの記事審査、NGワードの指定なども厳しくなっています。
コスメ・サプリなどのジャンルも避けた方が無難です!
後発組でも競合に勝つには
ジャンルを絞りまくる
初心者が今からブログをゼロから始めようとした場合
正直なところ、どのジャンルも飽和しています。
それなら
って思ったあなた!まだ諦めないで!
飽和したジャンルは、さらにジャンルを絞れば差別化できます。
例えば、美容系のジャンルで発信する場合
ただ美容ジャンルを書いても大手には太刀打ちできないので
ここからさらに
- 美容鍼灸
- ボトックス
- 韓国美容
- ハイフ
- ポテンツァ
のどれかに絞ります。
このようにジャンルに特化した発信をすれば、
まだまだ競合に勝てる余地はあり!
自分が発信したいジャンルで、さらに需要のありそうな小さなジャンルはあるか
という視点で探してみましょう!
自分にしか出せない付加価値を付ける
前述したように美容系の記事は、医師などの有資格者が書いた記事が
上位表示される仕組みになっているので、真っ向勝負したところで負け確定。
では、医師が書けないような自分にしか出せない価値はあるか?と自問自答した時に
私なら、美容施術を受けたレビュー記事を書きます!
美容施術未経験の人達が何を知りたいかと考えた時に
ズバリ、リアルなお客様の声だとお思います。
レビューが求められるジャンルであれば、まだまだ競合に勝つ余地はありますよ!
まとめ
今回は、ブログのジャンル決めについて悩んでいる方に向けて
- ジャンル選びのポイント
- ジャンルの選び方
- 避けた方が良いジャンル
について解説しました!
大きなジャンルは1つに決める方が収益化しやすく
Google的にも専門性があるブログだと評価してもらいやすくなります。
その中の小さなテーマや扱う商品は、絞り過ぎなくてもOK。
何よりも、継続して記事を増やし続けることが大切!
記事がGoogleと読者から評価されるのには時間がかかります。
ジャンルを選んだら、20〜30記事分タイトルを決めて、
まずは記事作成に注力しましょう。
アクセスや収益が伸びているテーマに絞り、
様子を見ながらブログをブラッシュアップするのがベター。
あなたの強みを生かしつつ勝ち続けることができるジャンル選びをしてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました😊