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【三日坊主の人必見!】心理学をもとにやる気を引き起こす5つのコツ

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忙しい毎日の中、いろんなことをついつい後回ししていませんか?

「早めにやっておけばよかった」

「もっとやりたかったのに、時間がない」

そう後悔する前に!

今回のこの記事では行動心理学からあなたのやる気を引き出すTIPSをご紹介します!

やる気を引き起こすための方法

「いい気分」を作ってから取りかかる

「いい気分」を作ってから作業に取りかかると、その作業がはかどります。

『図解 モチベーション大百科』では、医師に対する実験が例に挙げられています。医師たちを3つのグループに分け、架空の患者の症状や病歴を提示し診断してもらう実験です。

結果、事前に何もしないグループ・医療に関する記事を読んでもらうグループ・キャンディを渡したグループのうち、キャンディを渡したグループが、他のグループより2倍の速さで正確に診断しました。

キャンディ程度で、と思われるかもしれません。しかし、キャンディをもらうことで気分が上がり、実際に結果が向上したのです。

私は作業を始める前に、柑橘系の香りをかいで「いい気分」を作っています。オレンジやレモンの爽やかな香りは、気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。

作業のおともに飲み物を用意する、お気に入りのペンを仕事・勉強用に使うなど、ご自身に合った気分の作り方を取り入れてみてください。

行動を減らして「完璧主義」を捨てる

必要な行動の数が減ると、行動が早まります。

スキマ時間に、SNSやメールをチェックするのは簡単ですよね。それはなぜでしょう。

スマートフォンにタッチする、メールの画面を立ち上げるなど、目的達成に必要な行動が少ないからです。

行動の数を減らせば、より素早く行動できます。行動の数を増やせば、行動はゆっくりに、場合によっては行動がおっくうになる可能性もあります。

私自身も、やらなければいけないことをつい後回しにしてしまいがちです。それに加えて、きちんとやりたい「完璧主義」。

だからこそ「少しでもできたらOK」を意識するよう心がけています。

たとえば、本を1冊読もうとするとき。一気にすべて読むときもありますが、最近は読みかけでも、自分にOKを出しています。少しでも読み始めることができたらよいのです。

完璧にやろうとするのをやめて、小さなことでも手をつける「完了主義」にシフト。小さな「できた」を積み重ねることで、達成感が生まれ、よりやる気も出てきます。

環境を変える

環境によって、人はいくらでも変化することができます。

『図解 モチベーション大百科』では、子どもに関する実験が紹介されています。日本で育った日本人の子どもと、アメリカ・カリフォルニア州で育った日本人の子どもの身長を計測しました。

同じ日本人でも、カリフォルニア州で育った子どもの方が身長が高いという結果となりました。

この実験は、1957年に行われました。当時のアメリカは栄養や医療に恵まれており、環境によって育ち方の違いが出ることが証明されたのです。

「環境を変えると人生が変わる」といわれることがあります。新しい環境で新鮮な気持ちになったり、出会う人が変わったりすることで、自分自身に変化が起こるのです。

住む場所や働く場所を変えるのは、難しいかもしれません。すぐできることとして

・作業する場所を変える
・サークルやコミュニティに参加する
・ひとりではなく、複数人で作業する

といったことが挙げられます。

私も、小さく環境を変えています。近所のカフェに行ったり、コミュニティで知り合った仲間とともに作業したりして、やる気を出すという方法です。

「何かしようとすると、誘惑が多くて困る」という方には、特にこのTIPSをおすすめします。

コミュニティで仲間に出会う

紹介した3つのTIPSの中で、筆者が特に重要視しているのが「環境を変える」ことです。

筆者はこれらのTIPSを活用して、リモラボというオンラインスクールで学んでいます。Webデザインやマーケティング、ライティングなど豊富なスキルを、オンラインで学ぶことが可能です。

単にスキルを学ぶだけではありません。

私はコミュニティで仲間と出会い、ともに学び、励まし合いながら、途中で挫折することなく学習を継続できるようになりました。

ひとりで学ぶのも悪くありません。しかし、仲間とともに学ぶことで刺激を得て、よりやる気を起こすことができます。環境を変えてやる気を出すために、オンラインスクールで学ぶこともおすすめですよ!

積み重ねでやる気を出せる

自分なりの「やる気スイッチ」は、小さなきっかけの積み重ねです。

「これをすればやる気が出る」というものを作り、やることを細かくして取りかかる。それでも難しければ、環境を変えてみる。

小さなやる気を少しずつ積み重ねていくうちに「私ならできる」という自信につながります。こうした積み重ねが、やりたいことを実現したり、目標を達成したりする原動力になるのです。

「早めにやっておけばよかった」

「もっとやりたかったのに、時間がない」

こんな後悔を、あなたの小さな一歩で「これならできそう」「もっとやりたい」に変えることができるかもしれません。

まずは小さなことから、始めてみましょう!

まとめ

今回は、心理学をもとにやり気を引き起こす5つのコツについて解説しました!

忙しい日々だからこそ、自分のやる気スイッチを把握して毎日大切な時間を有意義に活用してくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました^^

参考書籍
『図解 モチベーション大百科』池田貴将:編著(サンクチュアリ出版,2017年)