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突然ですが、皆さん文章を書くのは得意ですか?
ブログを始めることになったとしても、基本的な文章力は欠かせません。
文章を書く法則はいくつかありますが、
今回は初心者でも情報を簡単にわかりやすく伝えられるPREP法についてご紹介します!
以前お伝えしたGDTの法則と組み合わせると、よりユーザーに刺さる文章が
書けるようになるので、合わせて読んで見てくださいね!
PREP法とは
PREP法とは、「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の頭文字で、相手に文章の内容をわかりやすく伝えるための文章構成。
「結論→理由→具体例→結論」の流れに沿って、初めに結論や主張などの要点から伝え、結論に至った理由を説明し、理由の根拠となる事例やデータを示したうえで、最後にもう一度要点を伝えます。
物語を書く際には、有名な文章構成の「起承転結」がよく利用されますが、プレゼンや上司への報告などのビジネスシーンでは、わかりやすく説得力のある文章が書ける、PREP法が適しています。
PREP法を使うメリット
PREP法には3つのメリットがあります。
・説得力が増す
・短時間で伝わる
・書くのが苦手でも文章が書きやすい
説得力が増す
主張したい【結論】を最初に伝えることで、読み手・聞き手は、
あなたの伝えたいポイントを念頭に置いてその後の話を聞きます。
【理由】や【具体例】を説明している間で、
「なるほど、それが【結論】につながるのか」と話の展開を理解できるので、最後に【結論】を再び聞いたとき、「たしかに、そのとおりだ」と納得しやすいのです。
さらに途中で【具体例】が入っていることで、説得力の高い文章になります。
身近でもこの文章構成は使われていて、例えばインスタのフィード投稿や
Youtubeの動画構成にも積極的に取り入れています。
例えば、中田敦彦さんのYoutube大学が分かりやすいいい例です!
この動画は、背景のボードが結論の役割を果たしていて、
これを見るだけで視聴者は「今日の議題はこれか」「ポイントはこれか」と、
本題に入る前に内容を把握することができます。
ポイントを最初に把握することで、その後の話がスッと入ってくるので
説得力が増すのです。
短時間で伝わる
PREP法では最初に主張したい「結論」を伝えるため、読み手や聞き手が
こちらの意図を理解しやすくなります。
次に「理由」や「具体例」を説明すると、「結論」につながる展開が理解できるため、
最後に再び「結論」を聞いたときに、納得しやすくなるため説得力が増します。
例えば、上司への報告の場面
会議資料なのですが、すみません。
実は昨日、お客さまから別件のクレームをいただきまして、このクレームは完全にこちらの不手際ですので、本日の午後に先方に訪問する予定なんです。
というのも、以前もこちらの不手際でクレームをいただいたお客さまでして…
会議資料はまだ着手できておりません。
と状況説明から入ってしまう話し方は
「結局結論はどっち…???」
と頭の中で考えてしまうため、途中の状況についての話は入ってきません。
会議資料はまだ着手できておりません。
というのも、他に優先しなければならない業務が急遽入ってしまいまして。
昨日お客さまからいただいた、こちらの不手際によるクレーム対応です。以前もこちらの不備が理由で一度クレームをいただいているため、早急に対処しないと、今度の取引関係に支障をきたすと判断し、優先的に対応しています。
したがって会議資料の印刷は、まだ着手できていません。
このように「結論」を先に伝えることで、
読み手や聞き手がこちらの意図を瞬時に理解しやすくなります。
書くのが苦手でも文章が書きやすい
いざ文章を書こうと思っても、何から書き始めよう…と
悩んでしまう方多いのではないでしょうか?
私もその一人だったのですが、
PREP法を用いると、「結論→理由→具体例→結論」の流れに沿って書くだけですので、
構成や伝え方を考える時間を省いて、スムーズに文章を作成できます。
また、PREP法を用いた文章作成に慣れると、
論理的で説得力がある、わかりやすい文章を簡単に書けるようになるため
ママ友とやりとりでさえ、伝わりやすくなりますよ笑
PREP法のデメリット
PREP法は「わかりやすい文章」にするかんたんな書き方ですが、デメリットもあります。
・ワンパターンな文章になりやすい
・セールスライティングには不向き
PREP法は説得力のある文章には向いていますが、
ワンパターンになりやすく、感情に訴えかけて読者の購買意欲をかきたてるような
セールスライティングには不向きです。
ワンパターンな文章になりやすい
PREP法は「わかりやすい文章」が書ける一方で、
淡々と説明している印象になりやすくワンパターンな文章になるのがデメリットです。
- 【結論】〇〇は△△です。
- 【理由】なぜなら〇〇は▢▢だからです。
- 【具体例】たとえば〜〜〜〜でしょう。
- 【結論】したがって〇〇は△△です。
ずっとこのパターンが続いたらつまらなく感じますね…。
PREP法は論理的な表現は得意ですが、
機械的な文章になりやすいためストーリー性のある内容には不向きかもしれません。
セールスライティングには不向き
PREP法は、商品やサービスを利用してもらうために使う
「セールスライティング」には不向きです。
商品やサービスを利用してもらうには読者の
「読まない・信じない・行動しない」の3NOTと言われる心理的障壁を、
すべてクリアしなければなりません。
しかしPREP法は論理的な表現には向いてますが、3NOTを乗り越えて行動してもらうための「読者の感情に訴えかける表現」には不向きです。
購買意欲を駆り立てる文章術は『QUESTフォーミュラー』の記事で説明しているので
こちらを参考にしてくださいね!
さいごに
いかがでしたか?
PREP法の万能さが伝わっていれば幸いです!
このPREP法は、日々の会話でも使えますしちょっとした
メールでのやり取り使うと格段に伝わりやすくなりますので、
ぜひ日常のやり取りで練習してみてください。
- 執筆スピードが上がる
- 文章が書きやすくなる
- 説得力のある文章になる
- 要点が伝わりやすくなる
PREP法が身についたあと、過去に書いた文章を読み返すと
「なんて読みにくいんだ」と、びっくりすると思います笑
最後に、このブログを通じて、私の経験や学びが
読者の皆さんにとって有益なものとなり、一緒に成長していけることを願っています。
これからも、よろしくお願いいたします!
最後までお読みいただきありがとうございました!