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誰でも伝わりやすい文章がスラスラ書ける!初心者必見!ライティングに必須なPREP法【完全解説】

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こんにちは!リナです。

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突然ですが、皆さん文章を書くのは得意ですか?

ブログを始めることになったとしても、基本的な文章力は欠かせません。

文章を書く法則はいくつかありますが、
今回は初心者でも情報を簡単にわかりやすく伝えられるPREP法についてご紹介します!

以前お伝えしたGDTの法則と組み合わせると、よりユーザーに刺さる文章が
書けるようになるので、合わせて読んで見てくださいね!

【初心者でも簡単!】読み手の感情を揺さぶるライティングのコツ【GDTの法則】集客できるライティングを学ぶ人向けに、人の心を揺さぶるGDTの法則について解説しています。GDTの法則とは、人が誰しも持ってる欲求をレベル別に表したものです。QUESTフォーミュラーをベースにして、GDPの法則をうまく使いこなせるようになれば人が買いたくなるような、行動したくなるような文章を作ることができます。...

PREP法とは

PREP法とは、「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の頭文字で、相手に文章の内容をわかりやすく伝えるための文章構成。

「結論→理由→具体例→結論」の流れに沿って、初めに結論や主張などの要点から伝え、結論に至った理由を説明し、理由の根拠となる事例やデータを示したうえで、最後にもう一度要点を伝えます。

物語を書く際には、有名な文章構成の「起承転結」がよく利用されますが、プレゼンや上司への報告などのビジネスシーンでは、わかりやすく説得力のある文章が書ける、PREP法が適しています。

PREP法を使うメリット

PREP法には3つのメリットがあります。

・説得力が増す

・短時間で伝わる

・書くのが苦手でも文章が書きやすい

説得力が増す

主張したい【結論】を最初に伝えることで、読み手・聞き手は、
あなたの伝えたいポイントを念頭に置いてその後の話を聞きます。

【理由】や【具体例】を説明している間で、
「なるほど、それが【結論】につながるのか」と話の展開を理解できるので、最後に【結論】を再び聞いたとき、「たしかに、そのとおりだ」と納得しやすいのです。

さらに途中で【具体例】が入っていることで、説得力の高い文章になります。

身近でもこの文章構成は使われていて、例えばインスタのフィード投稿や
Youtubeの動画構成にも積極的に取り入れています。

例えば、中田敦彦さんのYoutube大学が分かりやすいいい例です!

この動画は、背景のボードが結論の役割を果たしていて、
これを見るだけで視聴者は「今日の議題はこれか」「ポイントはこれか」と、
本題に入る前に内容を把握することができます。

ポイントを最初に把握することで、その後の話がスッと入ってくるので
説得力が増すのです。

短時間で伝わる

PREP法では最初に主張したい「結論」を伝えるため、読み手や聞き手が
こちらの意図を理解しやすくなります。

次に「理由」や「具体例」を説明すると、「結論」につながる展開が理解できるため、
最後に再び「結論」を聞いたときに、納得しやすくなるため説得力が増します。

例えば、上司への報告の場面

会議資料なのですが、すみません。
実は昨日、お客さまから別件のクレームをいただきまして、このクレームは完全にこちらの不手際ですので、本日の午後に先方に訪問する予定なんです。
というのも、以前もこちらの不手際でクレームをいただいたお客さまでして…
会議資料はまだ着手できておりません。

と状況説明から入ってしまう話し方は

「結局結論はどっち…???」

と頭の中で考えてしまうため、途中の状況についての話は入ってきません。

会議資料はまだ着手できておりません。
というのも、他に優先しなければならない業務が急遽入ってしまいまして。

昨日お客さまからいただいた、こちらの不手際によるクレーム対応です。以前もこちらの不備が理由で一度クレームをいただいているため、早急に対処しないと、今度の取引関係に支障をきたすと判断し、優先的に対応しています。

したがって会議資料の印刷は、まだ着手できていません。

このように「結論」を先に伝えることで、
読み手や聞き手がこちらの意図を瞬時に理解しやすくなります。

書くのが苦手でも文章が書きやすい

いざ文章を書こうと思っても、何から書き始めよう…と
悩んでしまう方多いのではないでしょうか?

私もその一人だったのですが、
PREP法を用いると、「結論→理由→具体例→結論」の流れに沿って書くだけですので、
構成や伝え方を考える時間を省いて、スムーズに文章を作成できます。

また、PREP法を用いた文章作成に慣れると、
論理的で説得力がある、わかりやすい文章を簡単に書けるようになるため
ママ友とやりとりでさえ、伝わりやすくなりますよ笑

PREP法のデメリット

PREP法は「わかりやすい文章」にするかんたんな書き方ですが、デメリットもあります。

PREP法のデメリット

・ワンパターンな文章になりやすい

・セールスライティングには不向き

PREP法は説得力のある文章には向いていますが、
ワンパターンになりやすく、感情に訴えかけて読者の購買意欲をかきたてるような
セールスライティングには不向き
です。

ワンパターンな文章になりやすい

PREP法は「わかりやすい文章」が書ける一方で、
淡々と説明している印象になりやすくワンパターンな文章になるのがデメリットです。

PREP法の定番パターン
  • 【結論】〇〇は△△です。
  • 【理由】なぜなら〇〇は▢▢だからです。
  • 【具体例】たとえば〜〜〜〜でしょう。
  • 【結論】したがって〇〇は△△です。

ずっとこのパターンが続いたらつまらなく感じますね…。

PREP法は論理的な表現は得意ですが、
機械的な文章になりやすいためストーリー性のある内容には不向きかもしれません

セールスライティングには不向き

PREP法は、商品やサービスを利用してもらうために使う
「セールスライティング」には不向きです

商品やサービスを利用してもらうには読者の
「読まない・信じない・行動しない」3NOTと言われる心理的障壁を、
すべてクリアしなければなりません。

しかしPREP法は論理的な表現には向いてますが、3NOTを乗り越えて行動してもらうための「読者の感情に訴えかける表現」には不向きです。

購買意欲を駆り立てる文章術は『QUESTフォーミュラー』の記事で説明しているので
こちらを参考にしてくださいね!

【QUESTフォーミュラー】商品がバコバコ売れる!魔法のライティング法 突然ですが、みなさん! この世の中は思った通りに文章が書ければ、 モノはバンバン売れちゃいます! こんなお悩みありませ...

さいごに

いかがでしたか?

PREP法の万能さが伝わっていれば幸いです!

このPREP法は、日々の会話でも使えますしちょっとした
メールでのやり取り使うと格段に伝わりやすくなりますので、
ぜひ日常のやり取りで練習してみてください。

PREP法のメリット
  • 執筆スピードが上がる
  • 文章が書きやすくなる
  • 説得力のある文章になる
  • 要点が伝わりやすくなる

PREP法が身についたあと、過去に書いた文章を読み返すと
「なんて読みにくいんだ」と、びっくりすると思います笑

最後に、このブログを通じて、私の経験や学びが
読者の皆さんにとって有益なものとなり、一緒に成長していけることを願っています。

これからも、よろしくお願いいたします!

最後までお読みいただきありがとうございました!